8月21日(日)吉永哲道ピアノ公開レッスン
吉永哲道ピアノ公開レッスン
ロシアで学んだピアニスト、吉永哲道先生を招き、コンクールに向けて、基礎力の見直しなど、普段のレッスンとは違った視点で、メカニックのヒントから音楽の捉え方までロシアピアニズムの名教師ゴルノスタエヴァの系譜を体験できます。
2016年8月21日(日)
9:00
バッハ:シンフォニア第12番
スカルラッティ:ソナタK.406
モシュコフスキ:20のエチュードOp.91-7
10:00
リャードフ:マズルカOp.57-3ほか
11:00
ショパン:エチュードOp.25-3
バッハ:平均律第1巻第5番
13:00
ワルツ イ短調 (遺作) ショパン
トッカティーナ カバレフスキー
ブレ ヘンデル
14:00
10.バッハ/ブゾーニ編曲 : 来たれ、異教徒の救い主よ コラール前奏曲(BWV659a)
15:00
リスト:巡礼の年第1年 スイス オーベルマンの谷
笠原智廣ピアノアカデミーではトップアーティストから学ぶシリーズとして一般にも広く機会を開放し、受講生を募集しています。
受講希望の方は任意の1曲から複数曲を用意し事前申込み をしてください。
聴講のみも可能です。
レッスン受講希望の場合はメールまたはお電話でお名前・ 年齢・連絡先・受講曲 をお知らせください。(8/18締切)
募集定員10名
レッスン受講料15,000円(60分)
1日聴講券1,500円
会場・笠原智廣ピアノアカデミーコンサートサロン
(前橋テルサ駐車場棟市営パーク五番街シーズポート1階)
お問合せ・レッスン受講・チケット予約
笠原智廣ピアノアカデミー/027-289-0396
kasahasa@piano-ac.jp
吉永哲道
1978年愛知県生まれ。4歳よりピアノを始め、ヤマハマスタークラス及び名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、1998年9月よりモスクワ国立音楽院へ留学。2005年5月、同音楽院本科卒業。音楽院大ホールにて行われた卒業演奏会に、成績優秀者として抜擢され出演。2008年10月、同音楽院大学院修了。
これまでに、田中須美子、内藤江美、江口文子、國谷尊之、浦壁信二、ピャトラス・ゲヌーシャス、マクシム・フィリッポフ、ダリヤ・ペトローヴァ、故ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、大野眞嗣各氏に師事。また音楽院では伴奏法をマルガリータ・クラフチェンコに、室内楽をニーナ・コーガンに師事。1992年、第46回全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学生の部第2位。
1993年、第17回ピティナピアノコンペティション全国大会F級金賞。
1994年4月、Bunkamuraオーチャードホールにて故ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、ナショナル交響楽団と共演。
1995年、第49回全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校生の部第1位。
1999年2月、”若い音楽家によるモスクワ国際音楽祭”に参加、モスクワ音楽院大ホールにて、ドミートリー・オルロフ指揮、モスクワ国立交響楽団と共演。
2004年4月、ロシアの地方都市サマーラで行われた音楽祭にて、ミハイル・シェルバコフ指揮、ロシア国立サマーラ交響楽団と共演。
2005年7月、リトアニアの首都ヴィリニュスで行われた、”クリストファー・サマー・フェスティバル”に出演(ジョイントリサイタル)。
2008年、モスクワで行われた第1回ショスタコーヴィチ国際室内楽・ピアノデュオコンクールにピアノトリオで参加し、ディプロマを受賞。第14回アンドラ国際ピアノコンクールにて第5位及び特別賞(スペイン人作曲家作品最優秀演奏賞)を受賞。
現在は演奏活動とともに、ヤマハマスタークラス講師、常葉大学短期大学部音楽科非常勤講師として後進の指導にもあたる。愛知ロシア音楽研究会会員。