2018.08.01
8/11,12(土日)黒岩悠×吉永哲道ピアノ&ソロデュオコンサート公開レッスン
黒岩悠×吉永哲道ピアノ&ソロデュオコンサート
Voyage on France 〜音楽フランス散歩〜
2018年8月11日(土) 16:15開演(16:00開場)
※続けて前橋花火大会をお楽しみ頂けます。
プログラム
[吉永ソロ]
◆ヴェルサイユ
J-F.ラモー:クラヴサン曲集(第3組曲)より
「ミューズたちの対話」
◆ロワールの古城
C.ドビュッシー:ベルガマスク組曲より
「月の光」
◆サン=レミ=ド=プロヴァンス
C.ドビュッシー:前奏曲集第2巻より
「月光が降り注ぐテラス」
◆パリ・モンパルナス地区
C.ドビュッシー:前奏曲第2巻より
「風変わりなラヴィーヌ将軍」
[黒岩ソロ]
◆サン=ジェルマン=アン=レー
J.S.バッハ:フランス風序曲 BWV831より
序曲・フーガ、サラバンド、エコー
◆リヴィエラ
F.プーランク:即興曲第15番「エディット・ピアフ賛」
[2台ピアノ]
◆パリ ミシア・セール邸
M.ラヴェル:ラ・ヴァルス
◆パリ・マレ地区
C.サン=サーンス:動物の謝肉祭より
会場・笠原智廣ピアノアカデミーコンサートサロン
前売券4500円 当日券5000円
お問い合わせ・kasahara@piano-ac.jp
吉永哲道ピアノ公開レッスン
笠原智廣ピアノアカデミーではトップアーティストから学ぶシリーズとして一般にも広く機会を開放しています。
今回はロシアで学んだピアニスト、吉永哲道先生を招き、コンクールに向けて、基礎力の見直しなど、普段のレッスンとは違った視点で、メカニックのヒントから音楽の捉え方までロシアピアニズムの名教師ゴルノスタエヴァの系譜を体験できます。
2017年8月12日(日)
10:30
中学3年
バッハ:平均律第1巻より第13番
ショパン:エチュードOp.10-4
11:30
中学1年
ベートーヴェン:ピアノソナタ第1番より第1楽章
ドビュッシー:ベルガマスク組曲「月の光」
13:30
一般
トゥール:ピアノソナタ
メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差しより第16曲「予言者たち、羊飼いたちと博士たちの眼差し」
14:30
一般
ショパン:エチュードOp.10-2 Op.25-11
16:00
中学2年
メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差しより第11曲「聖母の最初の聖体拝領」
17:00
小学3年
リゲティ:ムジカリチェルカータより
一般からレッスン受講生を募集しています。
受講希望の方は任意の1曲から複数曲を用意し事前申込み をしてください。
聴講のみも可能です。
レッスン受講希望の場合はメールまたはお電話でお名前・ 年齢・連絡先・受講曲 をお知らせください。(8/10締切)
募集定員10名
レッスン受講料15,000円(60分)
1日聴講券1,500円
お申込み
笠原智廣ピアノアカデミー
027-289-0396
黒岩悠
東京都出身。桐朋学園音楽教室にて吉田文子氏に師事しピアノを始め る。東京音楽大学付属高校にて弘中孝、宮崎和子両氏に師事。卒業後渡欧 し、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミーにて研鑽を積み卒業。F. ス カラ、故 L. ベルマン、B. ペトルシャンスキー、L. マルガリウスに師事した 他、S. ババヤン、イーヴォ・ポゴレリッチ氏より薫陶をうける。大垣音楽 祭最優秀賞新人賞、マルサラ国際コンクール第 3 位、パドヴァ国際コン クール第 1 位、他多数のコンクールで優勝入賞、またバッハの演奏への特 別賞を受賞。 これまでルガーノ音楽祭”マルタ・アルゲリッチプロジェクト”
(2012、2016 年)、ラ・フォル・ジュルネ・オウ・ジャポン、軽井沢八月祭、 フォルガリア音楽祭、プラハ Thurn-Taxis 音楽祭、ストレーザマッジョー レ湖音楽祭、ギスランディ国際音楽祭、イモラ音楽祭、Mozart-Schubert 音楽祭、チヴィタ音楽祭他多数の音楽祭に招かれ演奏を行った他、ルー マニア国立バカウシンフォニー、モルダヴィア共和国ナショナル管、ザ グレブ弦楽四重奏団、ロヴェレート室内オケ、ブランデンブルク響、ベル リンニュープロイセンフィル、セントラル愛知響などと共演。近年はベ ルリン・フィルハーモニーカンマームジークザール、パリのサル・コル トー、ベルリン・メンデルスゾーン協会定期などに出演を果たしている。 2017 年、ヴァイオリンの久保陽子氏と共にシューベルトシリーズに出演 中。 その演奏は、”黒岩は鍵盤の王としてその必要とされる全てで魅了し た”、” 驚嘆すべき完全さ” とドイツ国内紙上でも高く評価を得ている他、ア メリカ、イタリアでの演奏はテレビでも放映され好評を博した。国内外で ソリスト及び室内楽奏者として演奏を続ける一方、コンクール審査、音楽 大学でのレクチャー講師なども務め後進の育成にも力を注いでいる。 2014 年 1st アルバムを、2016 年 2nd アルバムを AltusMusic よりリリース。
吉永哲道
愛知県生まれ。4 歳よりピアノを始め、ヤマハマスタークラス及び名 古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、1998 年 9 月よりモスクワ国立音 楽院へ留学。2005 年 5 月、同音楽院本科卒業。音楽院大ホールにて行 われた卒業演奏会に、成績優秀者として抜擢され出演。2008 年 10 月、 同音楽院大学院修了。 これまでに、田中須美子、内藤江美、江口文子、國谷尊之、浦壁信二、 P. ゲヌーシャス、M. フィリッポフ、D. ペトローヴァ、故 V. ゴルノスタ エヴァ、大野眞嗣各氏に師事。 1992年、第46回全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学生の部 第 2 位。1993 年、第 17 回ピティナピアノコンペティション全国大会 F 級金賞。1994 年 4 月、Bunkamura オーチャードホールにて故 M. ロス トロポーヴィチ指揮、ナショナル交響楽団と共演。1995 年、第 49 回全 日本学生音楽コンクール名古屋大会高校生の部第 1 位。1999 年 2 月、 ” 若い音楽家によるモスクワ国際音楽祭 ” に参加、モスクワ音楽院大 ホールにて、D. オルロフ指揮、モスクワ国立交響楽団と共演。2004 年 4 月、ロシアの地方都市サマーラで行われた音楽祭にて、M. シェルバコ フ指揮、ロシア国立サマーラ交響楽団と共演。2005 年 7 月、リトアニ アの首都ヴィリニュスで行われた、” クリストファー・サマー・フェス ティバル ” に出演。2008 年、モスクワで行われた第 1 回ショスタコー ヴィチ国際室内楽・ピアノデュオコンクールにピアノトリオで参加し、 ディプロマを受賞。第 14 回アンドラ国際ピアノコンクールにて第 5 位 及び特別賞を受賞。 現在は演奏活動とともに、ヤマハマスタークラス講師、常葉大学短期 大学部音楽科非常勤講師として後進の指導にもあたる。愛知ロシア音 楽研究会会員。桐朋学園大学大学院嘱託伴奏員。 オフィシャルサイト http://www.tetsumichi.jp/